真性包茎治療を紹介!手術や矯正器具を使った方法

包茎で悩む男性は少なくありません。その中でも自分で皮をむける仮性包茎ならそれほど悩まないにしても、痛みが出ることのある真性包茎なら日常生活に支障をきたすこともあって放置しておけません。
包茎はなぜ起こるのでしょうか。
そしてどのようにして治せばよいのでしょうか。
ここでは真性包茎になる原因や症状、治療が必要な理由、保険適用内の治療と自由診療の治療法の両方について、どのように治療が行われるのかを説明します。
また専門医での治療だけでなく自分で矯正器具を使って治す方法もあるので、それも一緒に紹介していきましょう。

真性包茎の症状や原因

赤ちゃんの時、男児のほとんどが包茎で亀頭は皮をかぶっています。
それが成長過程における遊びや自転車に乗ったりする中で股間がすれていき自然と皮がむけ亀頭が出てくるのですが、現代の子どもたちは外遊びで木登りをしたり走り回ったりする機会が少なくなり、成人になっても包茎のままの人が多いといわれています。
このように成長して自然と治る場合は問題がないのですが、成長しても治らない包茎を先天性の真性包茎といいます。
自然に皮が捲れてきても何回もただれたりたり環状切開手術をすると後天的な真性包茎になる場合もあります。
自分の手や性的刺激で皮が捲れるなら仮性包茎ですが、何をしても皮が捲れない場合は真性包茎といって病気の一種です。
性行為をしたり勃起をすると引き連れて痛みを感じたり、力を入れなしと排尿できなかったり尿が飛び散ったりするのも真性包茎にはよくあることです。
しかしそれ以上に病気といわれる理由があります。
それは皮が捲れないために垢がたまり、細菌の温床にもなり炎症を起こしかねないからです。
さらに最近の中には陰茎がんや子宮頸がんを引き起こすヒトパピローマウィルスが潜んでいることもあるので、真性包茎は早めに治療を行うことが勧められています。

真性包茎の治療にはどのような方法があるか

真性包茎は保険が適用するので、自己負担を6,000円程度に抑えて治療をすることが可能です。
しかし保険が適用するのは泌尿器科と形成外科などが対象で、最低限の治療になります。
裏筋部分を切り落として被っている皮をめくるという旧式の手術方法になり、衛生面や健康面での不安はなくなりますが見た目のことはあまり考慮されていないのでツートンカラーになって傷跡も残る可能性が高いです。
見た目もきれいにするなら、保険適用ではなく自由診療で美容クリニックで治療を受けることが勧められます。
治療法にはいくつか種類があり、切開をして縫合をしますが傷跡がほとんど残らない「ナチュラルカット法」と一番敏感な裏筋を残したうえで手術をする「皐月式マイクロVカット法」、ベテランの医師がここに合わせてカスタマイズしながら手術をする「皐月式マイクロカット法」、それに保険適用内でも行われる治療と同じ従来の方式の「CC法」などがあります。
ほかに切らずに細い糸で数か所塗って皮がむける癖をつける方法もありますが、それは軽度の仮性包茎の場合に活用される方法です。
これらの手術は20分から50分という短い時間で終えることができ、美容クリニックでの自由診療なら傷跡が残らず、裏筋の性感帯を残すという方法も選択できます。

矯正器具を使って治す方法

真性包茎は手術をしないで自分で治すことができるのでしょうか。もちろん保険適用内で治療を受けるか、見た目もきれいにしたいなら美容クリニックで手術を受けるのが良いでしょう。
しかしどうしてもどうしても病院にいけないとか、費用が掛かるということで自分で治したい場合には、一つ矯正器具があるのです。
それは自力で亀頭の穴を広げることによって皮をむいていく器具で、毎日穴を広げることで効果が出てくるといわれています。
2週間をめどに毎日続けるので、自然に皮がむけてくるのと同じ意味を持ち体に負担をかけることはありません。
自宅でこっそりとでき病院に行くこともないので誰にも見られずに結果が出せるというメリットがあります。
満足できなければ商品代金が返金されるというされるという制度もありますが、実際に制度を使った人は全体の1%にも満たないので、99%は満足しているといわれています。
実際に使用した方からは、「1週間ほどで穴が大きくなった」「4日目で1センチくらい広がりました」、「説明書通りに使ったら10日くらいで効果が出てきた」などと実感した声が届いています。
このような矯正器具を使って真性包茎を自力で治すという方法もあるのです。

まとめ

真性包茎は見た目の自信や衛生面などで様々なトラブルを引き起こし、将来的には性行為ができなかったり高齢になって陰茎がんになる可能性が高まるなどの不安もあるので、速めの治療が重要です。
真性包茎は保険適用なので費用をあまりかけずに治すことはできますが見た目までは行き届かないので、きれいに治したい人には美容クリニックでの治療がお勧めです。
また病院には行きづらいとか費用面で不安のある方には、誰にもばれずに自宅で改善する矯正器具を使う方法もあります。
その矯正器具も多くの人が使って満足をしているものなので使ってみる価値はあるでしょう。しかしそれで感染症などが出た場合は迷わず専門医に行くことが大切です。

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