接着剤タイプの真性包茎矯正器具の特徴

包茎用の矯正器具は通販でも入手可能

真性包茎を解消するには外科手術によって余分な包皮を取り除くのが早道ですが、手術以外の方法で改善を試みることも可能です。
通信販売などで矯正器具を購入することができるので、人に知られることなく自宅でセルフケアができます。

真性包茎解消のための矯正器具には、大きく分けてリングタイプ・下着タイプ・接着剤タイプの3種類があります。
このうちリングタイプとは、その名の通り小さなリング状の製品で、これをペニスに装着します。包皮を手で剥き、余分な皮をペニスの根元に集めた状態で装着すると、皮が元に戻らないようになります。
2つ目の下着タイプも、基本的にはリングタイプと同じ原理です。
異なるのはリングが下着のちょうどペニスが当たる部分に縫い込まれているという点で、ペニスの大きさが変化しても落ちてしまったりすることがないという特徴があります。
そして最後の接着剤タイプは、包皮に塗ることで元に戻りにくくするための製品です。

接着剤で戻らないように固定


接着剤タイプの真性包茎矯正器具は、通常の接着剤と同じようにチューブ型の容器の中にジェル状の薬剤が入っており、先端のノズルから少しずつ出して使います。
まずは包皮が亀頭を覆った状態の時に、亀頭の周りをぐるりと一周するように接着剤を塗ります。そして包皮を剥き、そのまま手で押さえておきます。
しばらく時間が経つと接着剤が硬化するので、後は手を放しても剥けた状態を保つことができます。
接着剤は水やぬるま湯で洗い流せば簡単に落とせます。

接着剤タイプの矯正器具は数千円程度と外科手術に比べると安価で、誰にも見られずにセルフケアができます。
ただし注意が必要なのは、こうしたグッズは根本的な治療を行うためのものではなく、あくまでも「剥きグゼ」をつけるためのものだということです。そのため、亀頭の形状や包皮の長さによっては、十分な効果が得られないケースがあります。また、手で包皮を剥こうとすると我慢できないほどの痛みを感じるような重度の真性包茎には適さないため、その場合は医療機関の受診が得策となります。

まとめ

真性包茎を解消するには、通販サイトなどで手軽に入手できる矯正器具も利用できます。
リングタイプや接着剤タイプなどの種類がありますが、いずれも包皮を剥いた状態で元に戻らないように固定し、それを繰り返すことで徐々に「剥きグゼ」をつけていくというものです。
手軽なうえ費用も安くて済みますが、外科手術で包皮を切除するのとは異なり包皮の長さを根本的に変えることはできないため、効果が限定的であるという課題も持っています。

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